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第6話:イチジク枯渇宣言 〜最後の一箱、争奪戦〜

1 平和は長く続かない。だいたい“入荷”が止まる

朝いちばんの電話は、だいたい胸に悪い。特に、果物農家からの電話は“胸に悪い”のレベルが違う。

「杉山さん、すみませんねえ……」

受話器の向こうの声は、申し訳なさそうで、同時にどこか晴れやかだった。“悪い知らせを、いい声で言う人”の感じだ。

美月(みつき)は嫌な予感を抱いたまま、静かに聞き返す。

「……はい。えっと、完熟、どうですか?」

「完熟ねえ……うん。あのね」

そこで一拍。その一拍が怖い。

今季、最後の一箱になります

言われた瞬間、店内の空気が三度くらい下がった。冷蔵庫の音だけがやけに元気に聞こえる。

美月は笑顔を作った。作っただけで、ほぼ凍った。

「……最後、ですか」

「そう。ほんとに最後。来週? 無理。再来週? 無理。来年? 頑張る」

「頑張る、でお願いします」

「頑張るよ!」

電話が切れた。美月は受話器を置いたまま、しばらく動かなかった。

カウンターから、常連の星野剛志(つよし)がそっと言う。

「……店長、顔が“イチジクの断面”になってます」

「どういう意味?」

「白い部分と赤い部分がまだらです」

「それ、血の気が引いて戻ってきたやつだね」

そこへ江口香里(かおり)が勢いよくドアを開けて入ってきた。

「おはようございまーす! 店長! 昨日の投稿、また伸びてます!“金粉一粒”が、ついにトレンド入り——」

美月が低い声で言った。

「香里」

「はい!」

「今季最後の一箱だって」

香里の顔がパッと明るくなった。

「最高じゃないですか!」

美月が無表情で返す。

「どこが」

香里は胸を張った。

「“最後”って、強いです!」

星野が静かに言った。

「最後って、だいたい炎上の入口です」

美月も頷く。

「うん。炎上の匂いがする」

香里はさらに畳みかけた。

「じゃあやりましょう!『今季最後の一箱フェア』!」

美月は目を閉じた。

「やめよう。そんな、客の心を煽るやつ」

星野が即答する。

「煽ったら僕が巻き込まれます」

香里が言う。

「巻き込まれないでください! もう巻き込まれてます!」

星野が叫ぶ。

「まだ巻き込まれてないです!」

美月が言った。

「これから巻き込まれる」

星野が崩れた。

「未来が確定してる……」

2 “最後の一箱”が漏れると、なぜか町が動く

美月は決めた。“最後の一箱”は、店内だけの秘密。静かに、計画的に、丁寧に。

ところが、秘密はだいたい“明るい人”から漏れる。

香里がスマホを見ながら、軽いノリで言った。

「星野さん、星野さん。今季最後って、やっぱ……」

美月が言う。

「言うな」

香里が言う。

「……限定?」

美月が言う。

「言うな」

香里が言う。

「……争奪戦?」

美月が言う。

「言うな!」

香里が急に小声になり、店のSNSアカウントを開いた。

「じゃあ……匂わせだけにします」

星野が嫌な予感で聞き返す。

「匂わせって何を……」

香里はニヤッと笑って、投稿ボタンを押した。

「秋の終わり、静かに近づいてます🍂」「Fig、最後まで大事にします」

美月が目を見開いた。

「……香里?」

香里は無邪気に言った。

「匂わせです!」

星野が呻いた。

「匂わせは匂いだけじゃなくて火もつくんですよ……」

その日の昼には、店の前に見慣れない人たちが現れ始めた。

「ここ、“最後のFig”の店?」

「“最後まで大事にします”って、何が最後?」

「“静かに近づいてます”って、何が近づくの?」

美月は小さく呟いた。

「……終末が近づいてる」

香里は明るく返す。

「盛り上がってきましたね!」

星野は言った。

「盛り上がると僕が巻き込まれます」

美月が言った。

「だから巻き込まれる」

星野が言った。

「未来やめてください!」

3 ライバルは“最後”に敏感で、たいてい鼻が利く

午後、ドアが開き、香水と勝ち誇った空気が入ってきた。

根岸(ねぎし)——ルージュフルール店長。

「へえ。なんか今日、賑わってるじゃない」

美月はカウンター越しに言う。

「あなた、今日も来たの」

根岸は肩をすくめる。

「通りかかっただけ。偶然。たまたま」

星野が小声で言う。

「偶然って便利な言葉……」

根岸は店内を見回し、列の気配に目を細めた。

「……で、噂なんだけど」

美月が嫌な予感で返す。

「何」

根岸はささやくように言った。

「**“最後の一箱”**って、ほんと?」

美月の背筋がぞわっとした。香里が横で、なぜか誇らしげに頷いた。

「はい!」

美月が即座に言った。

「香里、黙って」

香里が言った。

「黙ったら嘘ついてるみたいじゃないですか!」

美月が言った。

「嘘はついてない。黙るのは戦略」

根岸がニヤニヤする。

「やっぱりね。いいわね、最後って。情緒がある。ドラマがある。人が狂う」

星野が言った。

「狂うって言わないでください、もう狂いかけてます」

根岸は美月に言った。

「で? その最後の一箱、うちに分けてくれる?」

美月が即答した。

「無理」

根岸が言った。

「ケチ」

美月が言った。

「自分の店の話だから」

根岸が言った。

「じゃあ買う」

美月が言った。

「売らない」

根岸が言った。

「じゃあ奪う」

星野が立ち上がりかけた。

「奪う!?」

根岸は笑った。

「冗談よ。たぶん」

美月が言った。

「“たぶん”が怖い」

根岸はポスターを取り出した。新しいやつ。嫌な予感しかしない。

『ルージュフルール:秋の最終章』「イチジク、終わりの豪華」金粉・ベリー・滝ホイップ(増量)

美月は静かに言った。

「……終わりに滝はいらない」

根岸は胸を張る。

「終わりは派手でいいの。みんな泣くから」

星野が言った。

「泣くのは胃です」

4 “最後の一箱”を取りに行く係、それが星野

美月は店の奥で作戦会議を開いた。作戦名は心の中で決めている。

(作戦名:香里をSNSから引き離す

美月は言った。

「最後の一箱は、私が直接受け取る」

香里が手を挙げる。

「店長、受け取りの瞬間、撮りましょう!“最後の箱が到着しました”って——」

美月が言った。

「撮らない」

香里が言った。

「でも今の時代——」

美月が言った。

「今の時代だから撮らない」

星野が恐る恐る言った。

「僕が受け取りに行きましょうか」

美月と香里が同時に見た。

星野が後ずさる。

「……すみません、言いません」

美月が言った。

「……いや。星野さん、行って」

星野が固まった。

「え」

香里が嬉しそうに言う。

「星野さん、巻き込まれが“配達担当”に進化しました!」

星野が震え声で言う。

「進化じゃないです、労働です」

美月は真顔で言った。

「星野さんなら余計なことを言わない」

星野が言った。

「それ、褒めてます?」

「褒めてない。信頼」

星野が言った。

「信頼って怖い」

こうして星野は、最後の一箱を受け取るため、農家の集荷場へ向かうことになった。

香里が元気に言った。

「星野さん! 間違えないでくださいね!“最後の一箱”ですよ! 一箱!」

星野が言った。

「はい……一箱……」

美月が言った。

「香里、追い討ちかけるな」

5 箱は箱でも、世の中には色んな箱がある

夕方。星野が店に戻ってきた。両手で、大きな段ボールを抱えている。

美月がホッとした。

「星野さん、無事に——」

香里が段ボールを覗き込む。

「店長、これ、軽くないですか?」

星野が答える。

「軽いです」

美月の眉がひそむ。

「……軽いのは、嫌な予感」

段ボールの側面に印字された文字が見えた。

“SPOON(スプーン)1000本”

美月が言った。

「……スプーン」

星野が言った。

「スプーンです」

香里が言った。

「店名に入ってますし、正しいじゃないですか!」

美月が言った。

「正しくない。今ほしいのはFig」

星野が慌てて言った。

「いや、僕、言われたんです!“最後の一箱です”って!で、渡されたのがこれで……」

美月が目を閉じて、ゆっくり聞いた。

「……誰に言われたの」

星野が言った。

「集荷場の人です」

美月が言った。

「イチジクの人?」

星野が言った。

「スプーンの人でした」

香里が言った。

「スプーンにも季節があるんですね!」

美月が言った。

「ない」

星野が膝から崩れた。

「僕、やらかしました……」

美月は冷静に言った。

「やらかしてない。やらかしたのは“世界”」

香里が言った。

「世界、広すぎません?」

美月が言った。

「広いから間違える」

その時、星野のスマホが鳴った。表示は知らない番号。震える手で出る。

「はい……星野です」

電話の向こうの声。

「すみません! そちら、スプーンの箱ですか!?イチジクの箱が……ルージュフルールに行ってしまって——」

星野が叫んだ。

「やっぱり入れ替わってる!」

美月が低く言った。

「……根岸」

香里が言った。

「また!?」

6 ルージュフルール、臨時営業:イチジク横取り疑惑

美月は根岸に電話した。コール三回で出る。嫌な予感が当たるスピードだ。

「はい、ルージュフルール」

美月が言う。

「根岸。イチジク、そっちに届いてる?」

根岸は少し間を置き、明るく言った。

「届いてるわよ」

美月が言う。

「返して」

根岸が言う。

「無理」

美月が言う。

「返して」

根岸が言う。

「今うち、仕込み中。“終わりの豪華”は忙しいの」

美月が言う。

「それ、うちの終わり」

根岸が言う。

「終わりは共有しようよ」

美月が言う。

「共有って言葉、都合よく使いすぎ」

星野が横で小さく言った。

「共有される胃……」

香里が言った。

「店長、直接行きましょう! 乗り込み!」

美月が言った。

「乗り込みはしない。交渉」

香里が言った。

「交渉の名の乗り込み!」

美月が言った。

「語彙が危険」

結局、三人はルージュフルールへ向かった。“交渉”という名の、ほぼ乗り込み。

店の裏口を開けると、根岸が待っていた。イチジクの箱の前で。

「来たわね」

美月が言う。

「返して」

根岸が言う。

「返すわけないじゃない。だってこれ……“最後の一箱”よ?」

香里が囁く。

「人を狂わせるワード……」

星野が囁く。

「僕はもう狂ってます……」

美月は深呼吸して、淡々と言った。

「根岸。奪い合っても得しない。あなたもイチジクを全部使うと、明後日以降詰む」

根岸が目を細める。

「……何が言いたいの」

美月が言った。

分ける

根岸が即答する。

「嫌」

美月が言う。

「分ける。半分」

根岸が言う。

「嫌」

香里が割り込んだ。

「じゃあ“金粉一粒”方式で!イチジクも“一粒”だけ!」

根岸が叫んだ。

「一粒でフェアできるか!」

美月が言った。

「なら“交換条件”」

根岸が腕を組む。

「何」

美月が言った。

「うちのスプーン千本、あげる」

根岸が固まった。

「……スプーン?」

香里が言った。

「ルージュフルールさん、映えますよ!“金粉スプーン”にしたら!」

根岸が言った。

「金粉、スプーンに付けたら客がむせるわ」

美月が言った。

「むせる未来は避けたい」

星野が小さく言った。

「むせる未来ばっかり……」

根岸は突然、ふっと笑った。

「……美月。あんた、ほんと真面目ね」

美月が言う。

「真面目じゃないと果物が死ぬ」

根岸は考え込むふりをして、箱をトントンと叩いた。

「分けるのは嫌。でも……貸すのはどう?」

美月が言う。

「貸す?」

根岸が言う。

「“共同開催”。うちの豪華の上に、あんたの上品を乗せる。二店舗コラボ。“最後の一箱、二店の物語”」

香里が目を輝かせる。

「物語! 売れます!」

美月が言う。

「売れるの嫌いじゃないけど、怖い」

星野が言う。

「怖いのは僕です」

根岸はニヤッと笑う。

「じゃあ決まり。今夜、試作。場所は……うち」

美月が即答した。

「うちは」

根岸が言う。

「うちの厨房の方が広い」

美月が言う。

「……負けた気がする」

根岸が言った。

「勝ち負けじゃないって言ったの、あんたでしょ」

美月が黙った。

(くやしい)

7 共同試作は、だいたい“共同ミス”になる

その夜。ルージュフルールの厨房で、二人の店長が並んだ。そこに香里と星野もいる。悪い予感しかない布陣だ。

根岸が言う。

「まず豪華。ホイップは滝。ベリーは雨。金粉は風」

美月が言う。

「自然災害みたいに言うな」

美月は美月で言う。

「層を整えて、イチジクを生かして、余計な甘さを——」

根岸が遮る。

「余計って言わないで。私の人生全部余計になる」

星野が小声で言った。

「それはそれで哲学……」

香里がボウルを持ち上げる。

「私は“中間”作ります!上品豪華の中間!つまり、“ほどほど派手”!」

美月が言った。

「ほどほど派手って何」

香里が言った。

「ベリーを三粒だけ!」

根岸が叫んだ。

「三粒!? 少なっ!」

美月が言った。

「三粒なら許せる」

星野が言った。

「粒で世界が動いてる……」

そこへ、厨房のドアが開いた。

「失礼します〜」

入ってきたのは、スーツ姿の地味な男性。見覚えのある背中。

比護部長だった。――“Figo”として投稿した張本人。

星野が固まった。

「……部長」

比護部長は穏やかに言った。

「星野くん。君、会社のスイーツデー責任者だって?」

星野が震え声で言う。

「なってません……たぶん……」

比護部長はニコニコしながら厨房を見回し、

「へえ。今夜は、戦争?」

美月が言った。

「戦争じゃありません」

根岸が言った。

「対話です」

香里が言った。

「物語です!」

比護部長が頷く。

「いいね。じゃあ僕、味見する」

星野が叫んだ。

「ここ、試作中です!」

比護部長はにこやかに言った。

「試作が一番、本音が出る」

美月と根岸が同時に固まった。

(本音が出るのは、ヤバい)

試作のパフェが出された。イチジク、白と黒。上品な層。豪華な頂。金粉一粒。

比護部長は一口食べて、静かに言った。

「……“最後”って、いいね」

美月が言う。

「煽らないでください」

比護部長が言う。

「煽ってない。現実を言ってるだけ」

根岸が言う。

「現実が一番煽るのよ」

星野が言う。

「その会話、僕の胃に効きます」

比護部長は続けた。

「この“最後の一箱”、二店で争奪戦みたいにするより、抽選にしたら?

香里が即答した。

「抽選! いいですね!私、今すぐ抽選券作ります!」

美月が言った。

「今すぐ!?」

香里はすでに印刷機に走っていた。

星野が呟いた。

「……今すぐが危ない」

8 抽選券、なぜか全部“当たり”

翌朝。Fig & Spoonの店頭に貼られた張り紙。

「今季最後の一箱イチジク:抽選販売」※詳細は店内で

列ができた。昨日より明らかに早い。しかも、なぜか根岸もいる。宣伝の顔をしている。

美月がぼそっと言った。

「……あなた、ここで何してるの」

根岸が言う。

「共同開催だから。共同だから。共に戦うの」

美月が言う。

「戦うな」

香里が元気よく抽選券を配り始めた。

「はい! 抽選券です!当たった方は“最後の一箱パフェ”です!」

星野が列の整理をさせられていた。当然のように。

「一列でお願いします!押さないで!僕を押してもパフェは増えません!」

そして抽選の時間。香里が箱からくじを引く。

「当たり!」

客が歓声。

香里がまた引く。

「当たり!」

また歓声。

美月が眉をひそめる。

「香里……当たり多くない?」

香里が言った。

「だって全部、当たりにしました!」

美月が固まった。

「……何で」

香里が胸を張る。

「だって“最後”って悲しいじゃないですか!みんな幸せにしたい!」

星野が崩れ落ちた。

「僕の人生の方が悲しい……!」

根岸が叫んだ。

「ちょっと! それじゃイチジク足りないでしょ!」

香里が笑顔で言った。

「大丈夫です!“当たり”って書いただけで、当たりとは言ってません!」

美月が言った。

「言葉の詐欺みたいなこと言うな」

星野が言った。

「炎上の匂いがする……」

列の客がざわつき始めた。

「当たりって書いてあるのに……」「え、当たりって……当たりじゃないの?」「最後って、何が最後?」

美月が腹をくくった。

「……やるしかない」

根岸が腕を組む。

「ええ。やるしかない」

星野が泣きそうに言った。

「何を……」

美月が言った。

小分け

根岸が言った。

ミニパフェ

香里が言った。

一粒パフェ!」

星野が叫んだ。

「粒から離れてください!」

9 結末:最後の一箱は、最後じゃなかった(心の話)

厨房はフル回転した。“最後の一箱”は、一杯の大きなパフェではなく、小さな器に分けられ、たくさんの“ひと口の物語”になった。

美月は一つ一つに、イチジクを丁寧に乗せる。根岸は、金粉を“本当に一粒だけ”落とす。香里は、なぜか一粒を落とすたびに「いってらっしゃい」と言う。星野はレジで泣きそうになりながら会計をしている。

客の一人が言った。

「最後って聞いたから、もっと大げさなの想像してたけど……こういうの、いいね」

別の客が言う。

「一粒なのに、ちゃんと特別」

根岸がぼそっと言った。

「……一粒、強いわね」

美月がぼそっと返す。

「強いのは、あなたの厚かましさ」

根岸が言った。

「褒め言葉?」

美月が言った。

「違う」

星野がぼそっと言った。

「僕にも一粒ください……」

香里が言った。

「星野さんは“巻き込まれ”が一粒です!」

星野が言った。

「抽象的に配らないでください!」

夕方、最後の器が出た。美月は深く息を吐いた。

「……終わった」

根岸が頷く。

「終わったわね」

香里が言った。

「でも店長、終わりって次の始まりですよ!」

美月が言った。

「香里、今日だけはうるさくない」

星野が言った。

「僕の仕事は終わってません」

美月が聞き返す。

「何が」

星野が言った。

「会社のスイーツデーです」

根岸が言った。

「持っていきなさいよ、あなた」

美月が言った。

「星野さん、持っていって」

星野が震えた。

「僕、また巻き込まれるんですか」

香里が笑顔で言った。

「巻き込まれは終わりません!」

星野が天井を見上げた。

(最後の一箱より、僕の巻き込まれの方が長い)

店の外では秋の風が吹いていた。イチジクの季節は終わる。でも、店の“騒動”は終わらない。

(第6話・了)

 
 
 

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