靴ひもを結ぶ朝
¥380価格
冷蔵庫だけが鳴る部屋で、昨日のごはんを温める。
「大丈夫」とだけ送った電話を伏せ、腫れたまぶたで朝を待つ。『靴ひもを結ぶ朝』は、深い悲しみのあとに訪れる、ごく小さな再生を描いた歌です。焼きたてのパンの匂い、泥の残る古い靴、書いては消した短いメッセージ。劇的な奇跡ではなく、身体がもう一度暮らしへ戻っていく瞬間を、生々しい生活の手触りでたどります。
痛みは消えていない。それでも靴を洗い、窓を開け、誰かに「今度、ごはんに行こう」と打つ。靴ひもを結ぶという小さな動作が、最後には「明日を選ぶ意志」へ変わっていきます。
悲しみを急いで乗り越えさせず、痛みを抱えた人と同じ歩幅で朝へ向かう、静かで温かな再起の一曲です。
短い紹介文
悲しみは消えなくても、靴ひもは結べる。腫れたまぶた、温め直したごはん、泥の残る靴、送信前の短い言葉。暮らしの小さな動作が明日を選ぶ意志へ変わっていく、静かで温かな再起の歌です。
作品情報
タイトル:靴ひもを結ぶ朝
作詞:山崎哲央
アーティスト:Norio
音源:WAV、5分34.8秒、48kHz、16bit、ステレオ
