Билет до Пскова
¥380価格
冷たい切符を握り、長い歳月を経て故郷プスコフへ戻る主人公。
しかし、帰りを待っていた母の姿は、もうそこにはありません。「Билет до Пскова」は、果たせなかった帰郷の約束と、遅れて届いた別れを描くロシア語楽曲です。
霧の残る午前5時40分の駅、ヴェリーカヤ川に崩れる塔と雲の影、錆びた門、暗い家、玄関に残された鍵。主人公は、母から届いていた手紙を読み返しながら、記憶の中の道を歩いていきます。
台所の古い食器棚、登校前のように鳴る薬缶、母が用意していた灰色の上着。そして「冬までに帰ってきなさい」という言葉。仕事や借金、引っ越しを理由に帰郷を延ばし続けた時間は、一枚の切符に記された日付や座席番号だけでは表せません。
帰りの列車を見送り、春までこの町に残ることを決めた主人公は、母が待っていた窓に灯りをともします。濡れた切符の価格はにじんでも、帰るべき道と窓辺の光は消えない。喪失、後悔、帰郷、そして残された場所で生き直す決意を静かに描いた作品です。
本商品には、非圧縮WAV音源と、ロシア語歌詞を収録した全8ページのデジタルブックレットPDFが付属します。ブックレットは冬のプスコフ、ヴェリーカヤ川、古い切符、冷たい青灰色と窓の琥珀色を基調にデザインしています。
作品名:Билет до Пскова
作詞:山崎哲央(Norio Yamazaki)
音源形式:WAV/48 kHz/16 bit/ステレオ
収録時間:6分03.640秒
付属品:正方形210mm・全8ページ・デジタルブックレットPDF
提供形式:ZIPファイル本商品はデジタル商品です。CDや印刷冊子などの物理商品の発送はありません。
