『山崎行政書士事務所のリアル奮闘記(コメディ編)EX ~萌え系PGの法人化と“推しキャラ”まみれの定款!?~』
- 山崎行政書士事務所
- 1月20日
- 読了時間: 7分

プロローグ:また一風変わった法人化相談
静岡市清水区・草薙の坂の下にある山崎行政書士事務所。 ここでは相続から風営法、ITのクラウド移行まで多彩な依頼を請け負ってきたが、今日はまたひと味違う相談が舞い込む。 萌え系アニメが大好きなプログラマー(PG)が、自ら会社を起業したいというのだ。 - 斎藤夏海(さいとう・なつみ):「萌え系…? なんかすごい匂いがします…」- 森下舞(もりした・まい):「アニメ要素満載の会社名になったりして…楽しそうだけど、どうなるんでしょう?」- 丸山修(まるやま・おさむ):「また定款作成から登記(司法書士担当)まで大騒ぎかな。プリンター、頑張ってくれ…」
所長・**山崎哲央(やまざき・てつお)**は笑顔で「まぁ、どんなオタク魂でも法人化に向けた書類は変わりませんよ。楽しみにしつつ、しっかり支援しましょう」と意気込む。
第一章:依頼者は萌え系オタクPG・浦島くん
● 自社で“推しキャラAI”を作りたいらしい
朝一、浦島太志(うらしま・たいし)が勢いよく事務所の扉を開ける。 「どうもっす! 僕、フリーのプログラマーなんですが、‘推しキャラAI’を開発して将来大儲けしたくて、会社を作ろうと思うんですよね。 仲間とユニット組んで、萌え系二次元キャラをAIで動かすサービスを展開したいんです!」 斎藤は目を丸くし、「おお…なかなか熱いですね…。法人化の理由は?」と尋ねる。 浦島は「いやぁ、企業案件も増やしたくて。“萌えキャラAI”のライセンス契約を大手ゲーム会社と結ぶには会社の信用が必要みたいで…」と語る。
● 所長の第一確認
所長・山崎は「なるほど。法人化なら信用も増します。株式会社か合同会社か…どちらを考えてますか?」と淡々。 浦島は「株式会社がやっぱりカッコいいかな…! それに‘推しキャラスタジオ’とか名前を派手にできそうだし…」とウキウキ。
第二章:会社名は“もえもえスタジオ”? 法人名がやばすぎ?
● オタク全開の社名候補
浦島が定款ドラフト用に考えてきた社名案を斎藤が見ると、 1. 株式会社もえもえスタジオ2. 萌々(もえもえ)エンジニアリング株式会社3. 株式会社∞(むげん)あにぷろ(読めない…?) 森下は吹き出しそうになり、「どれもインパクト強いですね…。でも法務局的には使えるかも。漢字とひらがな交じりでもOKですし…」と笑う。 所長・山崎は「ただ記号や絵文字は使えませんよね。∞はどうでしょう。『無限』とかカタカナで書くしかないかも…」と calmly補足。
● どれにするか悩む
浦島は「うーん、やっぱもえもえスタジオがインパクトあるかな… 取引先から引かれるかな…?」と苦笑。 斎藤は「でもあなたのアイデンティティを表すならいいかもしれませんね。会社名は自由度高いし!」と盛り上げる。
第三章:定款の事業目的も“推しキャラAI”てんこ盛り
● 事業目的でオタク要素炸裂
所長・山崎が「事業目的をどう書きますか?AI開発や二次元キャラクター制作、ゲームコンテンツとか…」と聞くと、浦島は「全部書きたいっす!」とテンションMAX。 - AIキャラクター開発- 萌え系キャラクターのライセンス運用- 同人ソフトウェア開発(商業?) 森下は苦笑しつつ、「同人とか商業とか境界あいまいですけど…まぁ入れられますよね。あとイベント出展なんかも入れます?」 浦島は「おお、コミケに企業ブース出すの夢なんで、ぜひ…!」とキラキラした目。
● どこまで書くか
斎藤は「やりたいこと全部書きすぎると定款が長くなりますが、後から目的追加すると費用かかるんで、ある程度広くしてもいいですよ」とアドバイス。 丸山はエクセルで作る定款ドラフトを見ながら「推しキャラのぬいぐるみ製造も入れるんですか…。 まぁOK」とポチポチ。
第四章:資本金はいくら? 出資者が“オンライン友達”?
● 出資者(発起人)が遠方在住オタ仲間
浦島は「実は僕の推し仲間のSNSフレンズが出資してくれるって言うんです。東京の人と大阪の人と…でも会ったことないんですよね…」 斎藤は「え、会ったことない…? 信頼大丈夫?」と驚く。 浦島は「推しキャラへの愛は本物なんで、そこは大丈夫かと…!」と謎理論。 森下は「出資は資本金に組み込むから、ちゃんと払込証明が必要ですよ。ネットで集めるなら口座振込で証明取らないと」と苦笑。
● 資本金の金額
所長・山崎は「どれだけ集まる予定です? 50万円とか100万円とか…あまり少ないと開業後に困りません?」と calmly質問。 浦島は「今のところ、俺が30万、仲間が各10万ずつで合計100万くらいかな…。推しへの熱意で集まった感じ?」 斎藤は吹き出しそうになり、「それで本当にやっていけますか…? まぁ法人化はできますけど、事業運転資金も考えてくださいね」とアドバイス。
第五章:公証役場の定款認証…ハンコにキャラ彫りたい?
● 萌えキャラ印鑑? でも実印は…
浦島は「会社の実印を推しキャラ彫刻で作りたいっす…良くないですか?」と興奮。 森下は苦笑しつつ、「えーと…実印は公的に使うものなんで、あんまり凝ったデザインだと読みづらくなるかもしれませんよ。文字が判別できないとNGの場合も…」 浦島は「ああ、そっか… じゃあ普通の角印で、キャラのイラスト入れようかな…」と妥協。 斎藤は「そっちなら自由度高いですね。でも後々取引先が笑うかも…」と微笑。
● 認証当日、やっぱり実印を忘れる?
定款が完成し、公証役場で認証する日。 浦島は舞い上がりすぎて実印を忘れるというお約束事件。 斎藤は「もう! 忘れないでって言ったのに…また出直しだ…」と頭を抱え。 所長・山崎は calm に「まぁ、一度やってしまうのはお約束。出直すしかないですね。焦らずに」と笑顔。
第六章:司法書士に登記依頼、社名「株式会社もえもえスタジオ」爆誕
● 司法書士登場
定款認証後、司法書士の井戸田さん(おなじみ)に登記を依頼。 - 法務局提出の登記申請書- 発起人の払込証明書(SNSフレンズもちゃんと振込したか?) 丸山は「SNSフレンズが入金してくれて良かったですね…詐欺とかじゃなくて」とホッ。 浦島は「ほんと…推しキャラの絆を信じてよかった…」と胸を撫で下ろす。
● 登記完了の連絡
数日後、司法書士から「株式会社もえもえスタジオ、無事登記完了!」との連絡が届く。 浦島は「うおー! やったー!」とテンションMAX。 斎藤・森下は「おめでとうございます! 会社名、思い切りましたね…」と拍手。
第七章:行政への届出や口座開設、最後の仕上げ
● 税務署・都道府県への設立届出
所長・山崎は「次は税務署に法人設立届出書、都道府県や市町村にも事業開始届を出しましょう。 社名で笑われるかもしれませんが、真面目に書類出せばOKですよ」と calmlyサポート。 浦島は「わかりました… ‘もえもえスタジオ’って書くたびに恥ずかしい…でも愛があれば…!」と気合い。
● 法人口座とクレカ
浦島は銀行で法人名義口座を開設しようとするが、銀行員が「社名…? もえもえスタジオ…?」と苦笑い。 斎藤は「会社名は大事に…とアドバイスしましたけど、まぁいいんじゃないですか? 面白いエピソードに」と微笑。
第八章:エンディング、推しキャラAIが世界へ?
● 法人化後の夢
浦島は「これで大手ゲーム会社と契約できるかも! ‘推しキャラAI’を世界に広めます!」と目を輝かせる。 森下は「いいですね、海外にも萌え文化広がってるし!」と賛同。 丸山は「でも契約書とか翻訳とか、またお世話になるかもしれませんよ」と苦笑。 所長・山崎は笑顔で「いつでもどうぞ。私たちも萌え文化を陰ながら応援しますよ」と calmlyまとめる。
● 新社長の壮行会
最後、スタッフ全員でプチ打ち上げ。浦島が「会社設立祝いっすね! 乾杯!」と言いながら推しキャラのスマホ壁紙を見せびらかしてくるが、斎藤らは苦笑しつつ「ま、いいか…」と飲み込む。
エピローグ:オタク社長も法人化で一歩前進
こうして山崎行政書士事務所は、萌え系オタクPGの法人化というコメディを無事に完了した。 - 社名が「株式会社もえもえスタジオ」というインパクト- 定款に“推しキャラAI開発”などオタク要素満載- 実印忘れ事件と公証役場の苦笑 最終的に司法書士の登記で晴れて株式会社に。だが、オタク魂のままに事業を拡大できるかは未知数――。 (萌え系オタクPG法人化コメディ、ここに完。山崎事務所の奮闘はなおも続く…)





コメント