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はじめに(当ブログについて)
山崎行政書士事務所は、
事業の「はじめる」「続ける」「育てる」各段階で生じる
法律・手続きに関する課題をサポートする行政書士事務所です。
許認可申請、契約書の作成・チェック、各種相談、
個人情報保護への対応、事業承継、知的財産の登録支援など、
事業者の皆さまが直面しやすい幅広いテーマを取り扱っています。
新規開業や事業拡大の場面で避けて通れない
行政手続きや法規制について、
専門的な知識と実務経験をもとに支援しています。
当ブログの位置づけについて
当ブログでは、
動画や記事を通じて 山崎行政書士事務所の考え方や取り組みを
できるだけ分かりやすくご紹介しています。
また、
理解を深めていただく目的で、
小説・フィクション形式の記事も掲載しています。
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一部の記事には 実際の事例とは異なる表現や
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あらかじめご了承下さい。
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一般的な情報提供を目的としたものであり、
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具体的な判断や対応が必要な場合は、
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罪の王が、最後に欲しかったものは三つだけ——「Pietà, rispetto, amore」を歌う、私の一人称実況ブログ
(ヴェルディ《マクベス》より/マクベス=バリトン) オペラの悪役には、“派手に強く歌える場面”が用意されていることが多い。でも《マクベス》のこのアリアは違います。 「Pietà, rispetto, amore(憐れみ、尊敬、愛)」 ——それは勝利の言葉じゃない。人生の終わりに向かう男が、初めて自分の空っぽさを数える言葉です。 今日は、ヴェルディ《マクベス》終盤で歌われるマクベスのアリア**「Pietà, rispetto, amore」**を、私が歌う瞬間の「一人称実況中継」としてブログ記事にまとめます。 ※歌詞そのものの引用はしません。代わりに、 背景・内容・感情の流れ と、歌手としての 身体の使い方 を、できるだけ具体的に書きます。 このアリアの前に、私は何をしてきたのか(背景=血の履歴) 私はマクベス。“王になる”という欲望に背中を押され、そして引き返せなくなった男。 王座のために、人を殺した 疑いのために、さらに血を重ねた 安心するために、ますます恐怖を増やした ついには、誰も信用できない場所に立った 気づけば私の周りには、味方ではなく
山崎行政書士事務所
13 時間前読了時間: 5分
AIが自分を監査する時代に、企業は何を設計すべきか
――「自己監査クラウド」と法的責任の現実 クラウド運用の現場では、「AIに監視させる」「自動で是正する」「人は最後に見るだけ」という発想が、もはや珍しくありません。 構成逸脱を自動検知し、ログを解析し、「これは規程違反です」とAIが判断する。 一見すると理想的な世界です。しかし、 クラウド法務の視点 で見ると、そこには明確な“落とし穴”があります。 「自己監査クラウド」は技術的に可能か? 結論から言えば、 技術的には可能 です。 現在のクラウド基盤、たとえば Microsoft Azure では、 構成ルールをコードで定義する 構成変更を常時監視する 逸脱を検知し、ログとして残す 一部の是正を自動化する といったことは、すでに実現できます。 問題は**「できるか」ではなく、「誰が責任を負うか」**です。 自己監査が壊れる瞬間 クラウド事故の多くは、 設定ミス ではありません。 「その判断を、誰の責任で行ったのか」が曖昧なまま自動化されたときに起きます。 典型例は次のような構造です。 監査AIが「不適合」と判断 自動で設定を戻す/遮断する 業務が
山崎行政書士事務所
3 日前読了時間: 3分
内部メールに見えるフィッシングが、なぜ防げないのか
――メール設定ミスが生む“信頼の詐称”という法務リスク はじめに 近年、フィッシング被害の相談で増えているのが、 「外部からの攻撃なのに、内部メールに見えた」 というケースです。 標的型攻撃でもなく、特定企業を狙った高度攻撃でもありません。原因はもっと身近で、 自社のメール構成そのもの にあります。 攻撃の正体は「認証突破」ではない このタイプの攻撃で誤解されがちなのは、「Microsoft 365 や Defender が突破されたのではないか?」という点です。 実際には、 認証が破られているわけではありません。 攻撃者が突いているのは次のポイントです。 メールルーティングが複雑化している 外部サービス(中継・セキュリティ・業務システム)とのコネクタ設定 SPF / DKIM / DMARC の“部分的な緩和設定” これらが組み合わさることで、 外部から送られたメールが「内部送信」として処理される状態 が生まれます。 「内部扱い」になると何が起きるか メールが内部送信と認識されると、次の現象が起きます。 件名に【外部】が付かない ユーザーの迷惑
山崎行政書士事務所
3 日前読了時間: 3分


ブルージュの運河にて
橋の欄干に肘を置いた瞬間、花の影がふわりと視界を占めた。紫と濃いピンクの花びらが、少しだけ風に揺れている。近づくと、花びらの表面は薄い絹みたいに光を抱えていて、指先で触れたら、冷たい水に落ちた色のようにほどけてしまいそうだった。 顔を上げると、運河はまっすぐに街の奥へ吸い込まれていく。水面は灰色ではなく、薄い青と雲の白を混ぜた色をしていて、ゆるい波がそのまま空を刻んでいる。右手には白い壁の家並みが続き、窓枠の四角が等間隔に並ぶのに、ひとつとして同じ表情の窓はない。反射の角度が違うだけで、窓がそれぞれ別の空を持っているみたいだ。 赤い瓦屋根は、陽射しの下で乾いた焼き菓子みたいな色をしている。屋根の傾斜が少しずつ違って、煙突が出ていて、空へ向かうラインが不揃いなのに美しい。手入れの行き届いた白い外壁の隣に、レンガの建物が肩を寄せる。レンガは赤というより、時間が染み込んだ茶色に近く、目を凝らすと一つ一つの粒がざらりと息をしているように見える。 左側の道には車が並び、遠くでエンジン音が小さく滑った。けれど不思議と、騒がしくはない。ここでは音が角を丸められ
山崎行政書士事務所
4 日前読了時間: 3分


契約書チェックは“交渉”のためではない
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。契約書チェックのご相談で、たまに空気がこうなる瞬間があります。 「チェックって、相手と戦うためですよね?」「ここ直せって言ってください!」「交渉に勝てるやつ、お願いします!」 ……ちがいます。落ち着いて。深呼吸。契約書チェックは “交渉の武器づくり”ではなく、“事故を防ぐ整備” です。 戦うために鎧を作ってるんじゃない。 そもそもケガしないようにヘルメットを被る 話です。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の内容確認(チェック)、条文の整理、修正案の文案作成、リスクの見える化 など「書類面のサポート」を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。(本記事は一般的な考え方です。個別事情で結論は変わります。) なぜ「交渉のため」と思うのか(でも危ない) 気持ちは分かります。契約書って、読んでると腹立ちます。 片側
山崎行政書士事務所
6 日前読了時間: 6分


「この契約、断っても大丈夫?」の考え方
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。契約書チェックのご相談で、かなりの確率で出てくるのがこの一言。 「これ、断っても大丈夫ですか…?」 結論から言うと、 断っても大丈夫なことは普通にあります。 ただし、ここが肝。 「断れるかどうか」は“気持ち”より先に、“今どの段階か”で決まる ことが多いです。 契約は恋愛と似ています。「まだ付き合ってない」なら断りやすい。「付き合った後」だと話が変わる。そして契約書は、基本ロマンがない(ここ重要)。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の内容確認(チェック)、条文の整理、修正案の文案作成、断り文(通知文)の文案作成 など、書類面のサポートを行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。(本記事は一般的な考え方です。個別事情で結論は変わります。) まず最初に確認すること:あなた、もう「購入確定」押し
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6 日前読了時間: 7分


契約書チェックでよく聞く3つの勘違い
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。契約書チェックの相談って、だいたい“契約書そのもの”より先に、 勘違い が出てきます。 しかもこの勘違い、悪意ゼロで、善良な人ほどハマる。(そしてハマった人ほど、後で胃薬と友達になる) 今日は、現場でよく聞く「三大・勘違い」を、面白おかしく、でも肝は外さずにいきます。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の内容確認(チェック)、条文の整理、修正案の文案作成、リスクの見える化 など、書類面のサポートを行います。 交渉の代理や紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。 勘違い①:「契約書は“公平”にできているはず」 〜現実:契約書は“作った側に都合よく”できがち〜 これ、めちゃくちゃ多いです。 「契約書って中立でしょ?」「双方が気持ちよく取引するためのものですよね?」 理想はそうです。でも現実の契約書は、だいたいこうです。 先に用意した側の雛形 自
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6 日前読了時間: 4分


口約束を信じていいケース、ダメなケース
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/“文書化”の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は、現場で毎月のように聞くやつ。 「口約束なんですけど、大丈夫ですよね?」 そして数週間後、だいたいこうなります。 「言った言わないになりました…」 口約束って、言葉は軽いのに、 後から重力だけ増す んですよ。“軽い荷物のつもりで持ったら、帰り道でダンベル化するやつ”。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 契約書・覚書・合意書・確認書・通知文などの文書作成(文案作成)と、事実関係の整理 を行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。この記事は一般的な情報です(個別事情で結論は変わります)。 まず結論:口約束=すぐ無効、ではない。でも「証明が弱い」 ここを押さえると整理が早いです。 口約束でも、内容次第では 合意として成立し得る でも、揉めた瞬間に起きるのはだいたいこれ 「言った」 「言ってない」 「そんな意味じゃない」 「冗
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6 日前読了時間: 7分


修正できる条文・できない条文
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。契約書チェックの相談で、ほぼ必ず出てくる質問がこれです。 「これ、直せます?」「どこまで言っていいんですか?」「相手の“ひな形”って、絶対なんですか?」 結論から言うと—— 契約書は“石板”じゃないので直せる条文は多い。 でも、 直せない(というより、直しても意味が薄い/相手が動かない/法律で制限される)条文も普通にある。 今日はその「見分け方」を、生々しく、でも笑える範囲で整理します。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、修正案の文案作成 など「書類面のサポート」を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。 まず前提:「直せる/直せない」は法律より“現実”で決まることが多い 契約書の条文って、大きく分けるとこの3種類です。 取引条件(ビジネスの中身) 社内ルール(コン
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7 日前読了時間: 7分


契約書を読む順番を間違える人が多すぎる
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は、契約書トラブルの入口になりがちな“あるある”を言います。 契約書、読む順番を間違える人が多すぎます。 契約書って、ちゃんと読む人ほど真面目に「上から順に」読みます。そして、真面目な人ほどこうなります。 1ページ目:頑張って読む 2ページ目:薄目になる 3ページ目:魂が抜ける 最終ページ:署名欄だけ元気 結果、いちばん大事なところ(将来の地雷)が未読のままハンコが押される。これはもう、契約書あるあるというより 日本の風物詩 です。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、リスクの見える化 など、書類面のサポートを行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。 そもそも「上から読む」が危ない理由 契約書って、物語じゃないんです。登場人物の成長もないし、伏線回収
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 6分


不利でも合法、は普通に存在する
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/契約書チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日のテーマはこれ。 「不利でも合法、は普通に存在する」 これ、現場でいちばん誤解が多いポイントです。みなさん心のどこかでこう思ってます。 「こんな不利な内容、法律でダメなんじゃない?」「こんな条件なら無効でしょ?」「だって“普通”じゃないし…」 ……残念ながら、 不利=違法 ではありません。不利でも「成立しちゃう」「有効になり得る」こと、普通にあります。契約書って、優しさでできてないことが多いんです(泣)。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、リスクの見える化 など、書類面のサポートを行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。 「合法かどうか」と「得かどうか」は別の話 ここ、いちばん大事です。 合法(=直ちに違法とは言えない) 公平(=あなたにとって納得できる
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7 日前読了時間: 6分


書いてないことが一番怖い理由
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/契約書チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。契約書を見ていて、いちばん背筋が冷える瞬間って何だと思いますか? 条文が難しい?専門用語が多い?印紙がいる?(それも大事) 違います。 いちばん怖いのは「書いてないこと」です。 なぜなら、書いてないところには、将来こういう怪物が生まれるからです。 「言ったよね」 「聞いてない」 「それは常識でしょ」 「いや、普通はこうでしょ」 「空気で分かるよね?」 ……空気、契約書に載りません。空気はファイルに保存できない。保存できるのは条文だけです。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、リスクの見える化 など、書類面のサポートを行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。 書いてないと何が起きる? 結論: 「決めたつもり」が、将来「決めてない」に変わります。...
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 5分


契約書は“今”より“将来”を見る文書
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/署名前チェックの現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は契約書の真理を、わりと身もフタもなく言います。 契約書は「今の仲良し」ではなく「将来のモメポイント」を見る文書です。 今、相手とニコニコ握手してる。打合せもいい感じ。スタンプも飛び交う。「よろしくお願いします〜!」って言ってる。 ……その“今の空気”、契約書には基本、保存されません。保存されるのは 条文 です。空気は、契約書の添付資料じゃないんです(残念)。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書等の文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、リスクの見える化 など「書類面のサポート」を行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨ご案内します。 「今」しか見てない契約書は、だいたい将来で泣きます 契約書を読むとき、つい「今の気持ち」で読んじゃうんです。 相手、感じいいし ちゃんとした会社だし たぶん大丈夫だし みんなサ
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 7分


「その契約書、本当に“普通”ですか?」
(山崎行政書士事務所 生活法務サポート室/署名前チェックのすすめ) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日のテーマは、契約書の現場でよく聞く“危険ワード”。 「大丈夫です。みんなサインしてます」 ……この言葉、やさしい顔して近づいてくるくせに、後から財布と時間とメンタルを削ってくるタイプです。 「みんな食べてるから安全」みたいなノリで、契約書のハンコを押すのは危ない。(“みんな”って誰。町内会?全人類?) ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 契約書・合意書などの文書作成、内容確認(チェック)、条文の整理、リスクの見える化 といった「書類面のサポート」を行います。 紛争化した案件での代理交渉や裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合はその旨ご案内します。 「みんなサインしてます」が危険な理由 結論から言うと、契約書の“普通”はこの3つで簡単に変わります。 立場(売る側/買う側、発注側/受注側) 業界(慣習) 力関係(急いでるのは誰か) つまり、相手の言う「普通」は、だいたいこうです。
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 5分


内容証明は“証拠”ではなく“整理ツール”
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は、内容証明にまつわる“勘違い界の重鎮”を正します。 「内容証明って“証拠”でしょ?」「これ送ったら勝ち確でしょ?」「相手、詰みますよね?」 ……詰みません。内容証明は、相手を詰ませる“必殺技”ではなく、 自分の主張を整理して形にするためのツール です。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 事実関係の整理 と、当事者が使用するための 通知文・内容証明等の文書作成(文案作成)支援 を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。(この記事は一般的な情報です。個別事情で判断は変わります。) 「内容証明=証拠」と思うと、だいたいコケます まず、ここを分けます。 証拠 :契約書、領収書、振込記録、納品書、やり取りの記録(保存されたもの)など 内容証明 : “こういう内容の文書を、この時点で差し出した”という記録を残す仕組み つまり内容証明は、証
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 6分


「送らない」という選択肢を取る判断基準
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。内容証明に限らず、通知文でも何でも―― 「送れば前に進むはず」 と思いがちなんですが、現場では逆にこういう瞬間もあります。 「それ、今“送らない”ほうが得です」 送らない=負け、ではありません。 “送らない”は、戦略 です。包丁を握ったまま走らないのと同じで、落ち着くとケガが減ります(比喩です)。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 事実関係の整理 と、当事者が使うための 通知文・内容証明・合意書等の文書作成(文案作成)支援 を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。本記事は一般的な情報で、個別事情で判断は変わります。 まず前提:「送る」って何が起きる? 文書を送ると、良くも悪くもこうなります。 相手が反応する(話が動く) 相手が防御姿勢になる(固くなる) 相手が無視する(沈黙が続く) こちらの文面が“記録として残る” (ここ重要).
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 5分


自分で書いた内容証明が危険になる瞬間
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は、わりと“生々しいあるある”をいきます。 「自分で内容証明を書いたら、逆に自分が危なくなる瞬間」 。 内容証明って、ちゃんと使えば「言った言わない」を防いで、話を前に進めるための“文書の道具”です。でも、使い方を間違えると―― 相手に刺さる前に、自分に刺さるブーメラン になります。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 事実関係の整理 と、当事者が使用するための 通知文・内容証明等の文書作成(文案作成)支援 を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。 そもそも危険になる理由:内容証明は“残る” 内容証明は「この文面を、この日に出しました」を形に残す道具。つまり、 強い言葉も、雑な断定も、勢いの誤字も、全部“残ります”。 LINEなら流れてくれた黒歴史が、内容証明だと「製本されて保管される黒歴史」になります。 危険になる瞬間 12選
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7 日前読了時間: 7分


弁護士案件になる前に止められるケース
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は、相談の現場でよく聞くこのフレーズから。 「これ、もう弁護士案件ですかね…?」 結論、**“まだ止められる段階”**って、意外とあります。例えるなら――火事じゃない。 コンロの上でフライパンが「パチパチ」言い始めた段階。 ここで水をぶっかけると(=感情LINE連投)油はねします。でも、火を止めて蓋をして、状況整理できれば、焦げで済むことがある。 ※先に大事な注記です。当室(行政書士)は、 事実関係の整理 と、当事者が使うための 通知文・お願い文・合意書・覚書・契約書・内容証明等の文書作成(文案作成)支援 を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。状況により弁護士等の専門家相談が適切な場合は、その旨をご案内します。 「弁護士案件になりやすい瞬間」って、だいたいココ 揉めごとって、急に“法廷ドラマ”になるわけじゃありません。だいたいこういう順に育ちます。 口約束・LINEで進む 小さなズ
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7 日前読了時間: 6分


内容証明を送ったあと、何が起きて、何が起きないか
(山崎行政書士事務所・生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。内容証明を出した方の“あるある”第一位―― 「送ったんで、もう相手は終わりですよね?」 ……終わりません。内容証明はラスボス戦のカットインではなく、**“記録を固定する装置”**です。 ※先に業務範囲の注記です。当室(行政書士)は、 事実整理と通知文・内容証明等の文書作成(文案作成)支援 を行います。 相手方との交渉の代理、紛争解決の代理、裁判手続の代理 は行いません。必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。 まず前提:内容証明で「証明されること/されないこと」 内容証明は、ざっくり言うと、 いつ 誰が誰に どんな内容の文書を差し出したか を、郵便の仕組みで「後から説明しやすい形」にしてくれるものです。 ここ、超大事ポイント。 内容証明が固定してくれるのは“その文面を送った事実”であって、書いてある内容が真実かどうかまで証明してくれるわけではありません。 つまり、内容証明は「正義の勝利を宣言する手紙」ではなく、「こちらの
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7 日前読了時間: 5分


内容証明を送る“適切なタイミング”
(山崎行政書士事務所 生活法務サポート室/文書作成の現場から) こんにちは。山崎行政書士事務所・生活法務サポート室です。今日は「内容証明、いつ送ればいいんですか?」問題。 これ、体感で言うと—— 早すぎる人は“重さ”で空気を凍らせ 、 遅すぎる人は“証拠と時間”が溶けて消え ます。 そして最終的に、どちらもこう言います。 「もっと早く(or もっと冷静に)文書にしておけば…」 ※最初に大事な注記です。当室(行政書士)は、 事実の整理 と、内容証明を含む 通知文・合意書・契約書などの文書作成(文案作成)支援 を行います。**相手方との交渉の代理、紛争の代理解決、裁判手続の代理等は行いません。**必要に応じて弁護士等の専門家相談をご案内します。 まず前提:内容証明は「怒りの配送」ではなく「記録の固定」 内容証明は、日本郵便が**「いつ、どんな内容の文書を、誰から誰に差し出したか」**を、差出人が作成した謄本で証明するサービスです。 そしてここ、超重要。 証明されるのは“その内容の文書を出した事実”であって、“書いてあることが真実かどうか”までは証明さ
山崎行政書士事務所
7 日前読了時間: 6分

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