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はじめに(当ブログについて)
山崎行政書士事務所は、
事業の「はじめる」「続ける」「育てる」各段階で生じる
法律・手続きに関する課題をサポートする行政書士事務所です。
許認可申請、契約書の作成・チェック、各種相談、
個人情報保護への対応、事業承継、知的財産の登録支援など、
事業者の皆さまが直面しやすい幅広いテーマを取り扱っています。
新規開業や事業拡大の場面で避けて通れない
行政手続きや法規制について、
専門的な知識と実務経験をもとに支援しています。
当ブログの位置づけについて
当ブログでは、
動画や記事を通じて 山崎行政書士事務所の考え方や取り組みを
できるだけ分かりやすくご紹介しています。
また、
理解を深めていただく目的で、
小説・フィクション形式の記事も掲載しています。
そのため、
一部の記事には 実際の事例とは異なる表現や
創作的な内容が含まれる場合があります。
あらかじめご了承下さい。
情報の取り扱いに関する注意
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あくまで 概要的な情報です。
制度や法令の詳細・最新情報については、
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免責事項
本ブログの内容は、
一般的な情報提供を目的としたものであり、
特定の事案に対する法的アドバイスではありません。
掲載情報について、
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具体的な判断や対応が必要な場合は、
必ず行政書士・弁護士などの専門家にご相談ください。
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いかなる損失・損害についても、
当ブログおよび筆者は責任を負いかねます。
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Sentinelで12年保存できる時代に、ログをいつ消すか決められない会社
Microsoft Sentinel Data Lakeと「説明できるログ保存期間」 ※本記事は、2026年7月14日時点のMicrosoft公式情報を基に作成しています。 「Microsoft Sentinel Data Lakeなら、ログを最大12年間保存できる」 この説明を聞いて、経営層や監査担当者は安心するかもしれません。 SOCは、過去の攻撃を長期間さかのぼって調査できると考えます。 法務は、将来の紛争や監査に備えて長く残した方がよいと考えるかもしれません。 一方、個人情報や機密情報を含むログを扱う担当者からは、次のような疑問が出てきます。 最大12年間保存できることと、自社が12年間保存すべきことは、本当に同じなのでしょうか。 Microsoft Sentinel Data Lakeは、分析層と長期保存層を組み合わせ、大量のセキュリティデータを最大12年間保持できる仕組みです。 しかし、製品上の最大値を、そのまま自社の保存期間にしてはいけません。 情シス、SOC、法務、監査、経営層に考えていただきたい問いがあります。...
山崎行政書士事務所
5 日前読了時間: 26分


2027年3月31日、Sentinel運用手順書が使えなくなる会社
SentinelのDefenderポータル移行は、単なる画面変更ではない データ所在地・SOC運用・権限・委託契約を期限までに見直す ※本記事は、2026年7月14日時点のMicrosoft公式情報を基に作成しています。 「Microsoft Sentinelの画面が、Azure portalからMicrosoft Defenderポータルへ変わる」 この説明だけを聞くと、メニューの場所と操作画面を覚え直せば済むように思えるかもしれません。 しかし、実際の影響はそれだけではありません。 Microsoftは、2027年3月31日以降、Microsoft SentinelをAzure portalではサポートせず、Microsoft Defenderポータルでのみ利用する形へ移行すると案内しています。Azure portalを利用している組織には、現在から移行計画を開始することが推奨されています。期限後は、Azure portalでMicrosoft Sentinelを利用しているユーザーもDefenderポータルへリダイレクトされます。...
山崎行政書士事務所
5 日前読了時間: 32分


「当社のAIは入力内容を保存しません」と回答する前に確認すべきAzure設定
AIを守るために「プロンプトを保存する」ことを、法務は把握しているか Microsoft Defender for CloudのAI脅威保護とデータ取扱い ※本記事は、2026年7月14日時点のMicrosoft公式情報を基に作成しています。 「当社が利用する生成AIは、入力内容を学習に使用しません」 この説明自体は、間違いとは限りません。 Microsoft FoundryでAzureが販売するモデルについて、Microsoftは、モデルがステートレスであり、プロンプトや応答をモデル自体には保存せず、顧客の許可や指示なしに基盤モデルの学習、再学習、改善へ使用しないと説明しています。 しかし、ここから直ちに、 「当社のAIでは、入力内容がどこにも保存されません」 と回答することはできません。 Microsoft Defender for CloudのAI脅威保護を有効にしている場合、Microsoftの公式資料では、保護対象サブスクリプションのプロンプトとモデル応答が保存され、パターン認識と異常検出のために30日間保持されると説明されているからで
山崎行政書士事務所
5 日前読了時間: 28分


工場を止めたのは誰の設定か
OT・Azure・委託先を一枚の責任分界表にする 2026年7月のOTデータコネクタ対応から考える、製造業の新しいセキュリティガバナンス ※本記事は、2026年7月14日時点のMicrosoft公式情報を基に作成しています。 工場設備は生産技術部が管理する。 社内ネットワークは情シスが管理する。 Azureはクラウド担当者が管理し、セキュリティ監視はSOC、装置の保守は装置メーカーや保守ベンダーに委託する。 製造業では、このような役割分担が珍しくありません。 しかし、工場設備からAzureへ稼働データを送り、Azure上の分析結果を生産計画や保守判断に利用する現在、OTとクラウドを別々の世界として管理することには限界があります。 2026年7月、Microsoft Security Exposure Managementは、Armis、Dragos、ForescoutのOTデータコネクタをサポートしました。 サードパーティのOTセキュリティ製品が把握しているOT資産や脆弱性情報をMicrosoft Defenderポータルへ取り込み、IT資産やク
山崎行政書士事務所
5 日前読了時間: 25分


AIエージェントに「上司」はいるか
Microsoft Entra Agent IDで決める所有者・スポンサー・停止権限 ※本記事は2026年7月14日時点のMicrosoft公式情報を基に作成しています。 「そのAIエージェントの上司は誰ですか」 こう聞かれて、すぐに氏名を答えられる企業は、まだ多くないのではないでしょうか。 生成AIの利用が、単なる文章作成や検索補助にとどまっている間は、問題が起きても、人が出力を確認して修正できました。 しかし、AIエージェントが次のような操作を始めると、管理の論点は大きく変わります。 販売管理システムに注文を登録する 顧客管理システムの情報を更新する 経費精算や支払処理を進める 契約管理システムの情報を書き換える 他のAIエージェントや外部APIを呼び出す 経営層や担当者の代理として業務を実行する そこで、情シス担当者と経営層に考えていただきたい問いがあります。 AIエージェントが誤った発注、顧客情報の更新、契約情報の変更を行ったとき、誰が止め、誰が説明するのでしょうか。 Microsoft Entra Agent IDが示す重要な考え方は、
山崎行政書士事務所
5 日前読了時間: 25分


IT法務行政書士 静岡市での役割と魅力
静岡市の街並みが朝日に照らされ、静かに目覚める頃、私はデスクに向かいながら、IT法務の世界に思いを馳せています。情報技術が日々進化し、私たちの生活やビジネスの形を変えていく中で、法の専門家としての役割はますます重要になっています。特に、IT法務に特化した行政書士として、地域の皆さまや企業の未来を支えることに誇りを感じています。 IT法務行政書士 静岡市での専門性とは IT法務行政書士とは、情報技術に関わる法律問題を専門的に扱う行政書士のことです。静岡市のような地方都市でも、クラウドサービスの導入やデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、法的なサポートが欠かせません。例えば、個人情報保護法の遵守や契約書の作成、著作権の管理など、多岐にわたる業務を担います。 個人情報保護:企業が顧客情報を安全に管理するためのルール作りを支援します。 契約書作成:ITサービスの利用契約や業務委託契約の法的な整合性を確保します。 知的財産権:ソフトウェアやデジタルコンテンツの権利保護をサポートします。 これらの業務は、単なる書類作成にとどまらず、企業の信頼性
山崎行政書士事務所
6 日前読了時間: 4分


契約書作成の基本事項:安心と信頼を紡ぐために押さえるべきポイント
契約書を作成する場面は、まるで静かな湖面に一滴の水が落ちて波紋が広がるように、慎重でありながらも確かな一歩を踏み出す瞬間です。私たちが日々の業務や生活の中で交わす約束は、言葉だけではなく、形として残る契約書によってその重みを増します。特にITやDX推進が進む現代においては、契約書の役割はますます重要になっています。今回は、契約書作成の基本事項を中心に、静岡の地域に根ざした視点から、やわらかく丁寧に解説していきます。 契約書作成の基本事項 契約書は単なる書類ではなく、双方の信頼を形にするものです。だからこそ、基本事項をしっかり押さえることが大切です。まずは、契約書に必ず記載すべき要素を確認しましょう。 契約当事者の明確化 契約を結ぶ双方の名前や住所、法人の場合は代表者名を正確に記載します。これが曖昧だと、後々のトラブルの元になります。 契約の目的と内容 何のための契約なのか、具体的にどのような内容を含むのかを明確にします。例えば、ITシステムの導入契約なら、提供するサービスの範囲や仕様を詳細に記載します。 契約期間と更新条件 ...
山崎行政書士事務所
6 日前読了時間: 5分


Azure Backupのランサムウェア対策を“経営説明”に変える
バックアップは取っているが、復旧可能性を説明できない企業へ 復旧手順・証跡・訓練記録を整備する 確認日:2026年7月9日対象読者:経営層、情シス担当者、クラウド運用担当者、セキュリティ担当者、監査対応担当者、BCP/DR担当者対象領域:Azure Backup、Recovery Services vault、Backup vault、ランサムウェア対策、RTO/RPO、復旧訓練、監査証跡、クラウドガバナンス 結論 Azure Backupのランサムウェア対策は、「バックアップを取っています」では経営説明になりません。 経営層・監査・事故対応で説明すべきなのは、次の3点です。 経営説明で必要なこと 説明内容 消されにくいか Soft delete、Immutable vault、MUA、RBACでバックアップ削除・改ざんリスクを下げているか 汚染されていないか ランサムウェア感染前の復元ポイントをどう選ぶか、Microsoft Defender連携を使えるか 戻せるか 実際に復元テストを行い、RTO/RPO、手順、担当者、証跡を残しているか Mi
山崎行政書士事務所
7月9日読了時間: 19分


AKS Backupとクロスリージョン復元でコンテナBCPを考える
コンテナ基盤のBCPはVMより説明が難しい RTO/RPOと運用手順を文書化する 確認日:2026年7月9日対象読者:経営層、情シス担当者、クラウド運用担当者、AKS運用担当者、監査対応担当者、BCP/DR担当者対象領域:Azure Kubernetes Service、AKS Backup、Azure Backup、Cross Region Restore、BCP、DR、RTO、RPO、コンテナ運用規程 結論 AKS Backupとクロスリージョン復元は、コンテナ基盤のBCP/DRを説明するための重要な選択肢です。ただし、AKS Backupを設定しているだけでは、経営層や監査に対して「いつまでのデータを、何分で、どの業務状態まで戻せるのか」は説明できません。 コンテナBCPでは、AKSクラスター、Kubernetesリソース、Persistent Volume、コンテナーイメージ、Secrets、Ingress、DNS、Key Vault、外部DB、監視、承認手順までを一体で整理する必要があります。 特にクロスリージョン復元では、Vault.
山崎行政書士事務所
7月9日読了時間: 19分


Azure Site RecoveryでRTO/RPO/SLAを説明できるか
BCP文書とAzure構成を突合し、「復旧できるはず」から「証跡で説明できるDR」へ 確認日:2026年7月9日対象読者:経営層、情シス担当者、クラウド運用担当者、監査対応担当者、BCP/DR担当者対象領域:Azure Site Recovery、BCP、DR、RTO、RPO、SLA、復旧計画、テストフェールオーバー、監査証跡 結論 Azure Site RecoveryでRTO/RPO/SLAは説明できます。ただし、Azure Site Recoveryを有効化しているだけでは説明できません。 説明できる状態とは、次の3つが一致している状態です。 観点 必要な状態 BCP文書 業務ごとのRTO、RPO、復旧優先順位、責任者が明記されている Azure構成 Azure Site Recovery、復旧計画、ネットワーク、DNS、認証、監視がBCPと一致している 証跡 テストフェールオーバー結果、ASRジョブ時間、RPO、承認記録、改善履歴が残っている RTO/RPOは経営・業務側の要求です。SLAはMicrosoftが提供するサービス上の約束です
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7月9日読了時間: 20分


可用性ゾーン・複数リージョン設計を“費用対効果”で説明する
高可用性はコスト増。だからこそ経営判断の材料が必要 確認日:2026年7月9日対象読者:経営層、情シス責任者、情報システム部門、クラウド運用担当者、監査対応担当者対象領域:Azure Availability Zones、複数リージョン、BCP、DR、RTO、RPO、クラウド費用対効果、経営判断資料 結論 Azureの高可用性設計は、すべてのシステムを最初から複数リージョン化することが正解ではありません。 多くの本番ワークロードでは、まず可用性ゾーンを使ったゾーン冗長構成を標準候補にし、必要に応じて別リージョンへのバックアップを追加するのが、費用対効果のバランスを取りやすい設計です。 一方で、停止が売上、顧客信用、法令・契約上の義務、社会的責任に直結するミッションクリティカルなシステムでは、複数可用性ゾーン+複数リージョンまで検討すべきです。 Microsoft公式でも、多くの運用ワークロードではゾーン冗長デプロイがトレードオフのバランスに優れ、選択に迷う場合はこの種類のデプロイから始める考え方が示されています。さらに、複数リージョン構成は高い信
山崎行政書士事務所
7月9日読了時間: 16分


企業IT法務 静岡:静岡の企業向けIT法務ガイド
静岡の青空の下、企業のIT環境は日々進化を続けています。クラウドサービスの導入やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が加速する中で、法務の側面もまた複雑さを増しているのです。私たちが暮らすこの地域で、企業が安心してITを活用し、未来へと歩みを進めるためには、どのような法的知識が必要なのでしょうか。今回は、静岡の企業に向けたIT法務の基本から最新の動向まで、やわらかな語り口で丁寧に紐解いていきます。 静岡の企業IT法務の現状と課題 静岡の企業がITを活用する際に直面する法務の課題は多岐にわたります。例えば、個人情報保護法の遵守はもちろん、契約書の作成やクラウドサービス利用時のリスク管理も重要です。特に中小企業では、専門の法務担当者がいないケースも多く、外部の専門家に相談する機会が増えています。 IT法務は単なる法律の知識だけでなく、技術的な理解も求められます。例えば、データの取り扱いに関する規定は、クラウドの利用形態やデータの保存場所によって異なるため、細心の注意が必要です。静岡の企業が地域の特性を活かしながら、安心してITを導入するため
山崎行政書士事務所
7月8日読了時間: 5分


Private EndpointはDNS設計が9割
名前解決ミスで通信障害・迂回通信・運用混乱が起きる 情シス・経営層のためのネットワーク設計レビュー 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、Azure運用担当者、ネットワーク担当者、クラウド移行担当者、セキュリティ担当者、監査対応担当者、経営層対象領域:Azure Private Endpoint、Azure Private Link、Azure Private DNS Zone、Azure DNS Private Resolver、オンプレDNS、条件付きフォワーダー、ネットワーク設計レビュー 結論 Azure Private Endpointの設計で最も重要なのは、Private Endpointそのものを作ることではなく、FQDNが正しくPrivate EndpointのプライベートIPへ名前解決されることです。 つまり、実務上は「Private EndpointはDNS設計が9割」と考えて設計レビューすべきです。なお、この「9割」は重要性を示す実務上の表現であり、Microsoft公式の定量値ではありません。 理由は、Priva
山崎行政書士事務所
7月8日読了時間: 21分


Azure DNS Private ResolverでハイブリッドDNSを整理する
オンプレDNS、Azure DNS、条件付きフォワードの複雑化を防ぐDNS責任分界と運用手順 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、Azure運用担当者、ネットワーク担当者、クラウド移行担当者、監査対応担当者、経営層対象領域:Azure DNS Private Resolver、Azure Private DNS Zone、オンプレミスDNS、条件付きフォワーダー、Private Endpoint、DNS運用規程 結論 ハイブリッド環境のDNSは、Azure DNS Private Resolverを中心に、オンプレDNS・Azure Private DNS Zone・条件付きフォワード・Private Endpoint DNSを整理するべきです。 理由は、オンプレミスDNS、Azure上のカスタムDNS VM、Azure提供DNS、Private DNS Zone、Private Endpoint、条件付きフォワーダーが混在すると、名前解決の経路が見えなくなり、障害時に「どこで止まっているのか」を説明できなくなるためです。...
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7月8日読了時間: 21分


Azure Firewall PremiumのTLS検査・IDPSは誰が運用責任を持つのか
検知しただけで終わらせない、対応者・例外・記録を明確にするセキュリティ運用体制 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、クラウド運用担当者、ネットワーク担当者、SOC/CSIRT担当者、経営層、監査対応担当者対象領域:Azure Firewall Premium、TLS検査、IDPS、Microsoft Sentinel、Azure Monitor、例外管理、セキュリティ運用規程 結論 Azure Firewall PremiumのTLS検査・IDPSは、有効化しただけでは不十分です。本番環境では、誰が検知を見るのか、誰がブロック判断をするのか、誰が例外を承認するのか、誰が記録を残すのかを文書化しなければなりません。 技術責任は主にクラウド基盤・ネットワークチーム、検知・初動責任はSOC/CSIRT、業務影響判断はシステムオーナー、例外承認は情報セキュリティ責任者、最終的なリスク受容は経営層が持つ形が現実的です。 Microsoft公式情報では、Azure Firewall PremiumのTLS検査は送信トラフィックを復号化・検査・再
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7月8日読了時間: 20分


Key VaultのAzure RBAC既定化から考える秘密情報管理
2026年2月1日API以降、新規Key Vaultのアクセス制御設計を見直す 秘密情報管理ルールを「保存」から「統制」へ 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、Azure管理者、クラウド設計担当者、セキュリティ担当者、監査対応担当者対象領域:Azure Key Vault、Azure RBAC、アクセス制御、Secrets管理、ゼロトラスト、クラウドガバナンス 結論 Azure Key Vaultのアクセス制御設計は、単に「Secretを保存する場所を決める」だけでは不十分です。 今後の新規Key Vault設計では、Azure RBACを前提とした権限管理、最小権限設計、Managed Identity活用、アクセスレビュー、証跡管理を標準化する必要があります。 Microsoftは、Key Vaultのアクセス制御方式として、 Azure RBAC(推奨) Key Vaultアクセスポリシー の2方式を提供しています。 2026年2月1日以降のAPIバージョンでは、新規Key Vault作成時の既定のアクセス制御方式がAzure
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7月8日読了時間: 8分


Key VaultのSoft Delete・Purge Protection・ローテーションを標準化する
秘密情報の削除・漏えい・期限切れを防ぐ鍵・証明書・シークレット運用規程 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、Azure運用担当者、セキュリティ担当者、監査対応担当者、経営層対象領域:Azure Key Vault、Secrets管理、証明書管理、暗号鍵管理、ゼロトラスト、クラウドガバナンス 結論 Azure Key Vaultは、単にパスワードや証明書を保存する「安全な箱」ではありません。 本番環境では、以下を標準化しなければ、重大事故につながる可能性があります。 Soft Deleteによる誤削除対策 Purge Protectionによる完全削除防止 シークレット・証明書・鍵のローテーション管理 RBACによるアクセス制御 有効期限管理 利用状況監査 例外管理 重要なのは、 「秘密情報を保存している」 ではなく、 「秘密情報を誰が、いつ、どの目的で利用し、期限切れや漏えい時にどう対応するか説明できる」 状態を作ることです。 理由 クラウド環境では、秘密情報がシステム停止や情報漏えいの直接原因になります。 例えば、以下のような事故
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7月8日読了時間: 7分


Blob Immutable Storage/WORMで監査証跡を守る
ログ・証跡の改ざん・削除リスクに備える証跡保存ポリシー設計 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、クラウド運用担当者、セキュリティ担当者、監査対応担当者、経営層対象領域:Azure Blob Storage、Immutable Storage、WORM、監査ログ、証跡管理、コンプライアンス 結論 クラウド環境における監査証跡は、「保存している」だけでは十分ではありません。 重要なのは、管理者権限を持つ利用者であっても、一定期間は変更・削除できない状態で証跡を保護することです。 Azure Blob StorageのImmutable Storage(不変ストレージ)を利用することで、監査ログ、操作履歴、バックアップ、セキュリティイベントなどの重要データを、WORM(Write Once, Read Many:一度書き込んだデータを変更不可にする仕組み)として保存できます。 これにより、 「誰がログを消したのか」 「事故発生前後の証跡は残っているのか」 「管理者でも削除できない仕組みになっているか」 「監査期間中、証跡の完全性を保証でき
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7月8日読了時間: 7分


AKS AutomaticとAKS Standard、情シスはどちらを選ぶべきか
自動化による安全性と、個別制御の自由度のトレードオフを整理する 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、クラウド運用担当者、Azure担当者、経営層、監査対応担当者対象領域:Azure Kubernetes Service、AKS Automatic、AKS Standard、運用責任、変更管理、監査証跡、クラウドガバナンス 結論 情シスが新規にAKSを選定する場合、一般的な本番ワークロードはAKS Automaticを第一候補にすべきです。一方で、ネットワーク、ノードプール、Windowsノード、アップグレード周期、既存の自動化、規制対応のための詳細な統制を明示的に制御したい場合はAKS Standardを選ぶべきです。 理由は、AKS Automaticはノード管理、スケーリング、セキュリティ、監視、アップグレードなどをAzure側が事前構成・自動化するため、情シスの運用負荷と設定漏れリスクを下げやすいからです。Microsoft公式でも、AKS Automaticは多くのチームとワークロードに推奨され、AKS Standardはク
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7月8日読了時間: 20分


Container Appsのリビジョン管理で無停止変更を説明する
本番変更時の影響範囲・切戻し・承認を「説明できる」リリース管理へ 確認日:2026年7月8日対象読者:情シス担当者、クラウド運用担当者、経営層、監査対応担当者対象領域:Azure Container Apps、リビジョン管理、本番変更管理、リリース手順、承認証跡 結論 Azure Container Appsを本番運用する場合、重要なのは「コンテナーを更新できること」ではありません。重要なのは、本番変更時に、どのリビジョンへ、どの割合で、いつ、誰の承認で、どのように切り替え、問題時にどう戻すかを説明できることです。 Azure Container Appsには、リビジョン、トラフィック分割、リビジョンラベル、ブルーグリーンデプロイといった仕組みがあります。これらを変更管理規程・リリース手順・承認証跡と結び付けることで、情シスと経営層が「無停止変更」を説明しやすくなります。 ただし、ここでいう「無停止」は、Azure Container Appsのリビジョン切替の仕組み上、既存リビジョンを維持しながら新リビジョンを準備・切替できるという意味です。ア
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7月8日読了時間: 20分

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