🎭『アゴラ・リターンズ特別章:神風連、海の向こうを睨む』
- 山崎行政書士事務所
- 2025年7月6日
- 読了時間: 2分

(舞台:アテナイ港跡。波の音。遠くにぼんやりと浮かぶ“国境線”と、それを越えた“闇の船”の幻影)
ソクラテス(静かに口を開く)「かつて神風連は、“文明開化”の名のもとに捨てられた“誇り”を取り戻すため、刀を抜いた。では今、この国の民が“異国にさらわれ”、数十年も戻らぬまま、“外交日程”の陰に置かれていること――これを、“文明”と言えるのか?」
アリストテレス(声を震わせて)「子が連れ去られ、妻が消え、それでもなお、“遺憾の意”を繰り返すだけの政治に、武士の一滴の血すら流れておらぬ。それは国家にあらず、ただの統治装置だ。」
プラトン(厳しい目で)「“国家は魂の姿”と言ったが、ならばこの国の魂は――他国の顔色に怯え、人質を取り戻す覚悟すら放棄した、抜け殻ではないか?」
ディオゲネス(壺を蹴り倒し叫ぶ)「“拉致問題の解決に努力”とよ!40年努力して、まだ“成果ゼロ”で給料もらえる奴がどこにいる⁉この国では、“失われた人間”より“失われたゴルフ外交”の方が大事なのか⁉」
ピタゴラス(指を折りながら数える)「これまでに作られた拉致対策本部は、12、会議回数はおよそ200、だが帰国者は、最初の“5人”のみ。これが“実績”と呼ばれる国――それが令和の国家像か。」
ソクラテス(静かに語り)「神風連は言った。『忠義とは、死をもって主君を守ること。』ならば現代の忠義とは何か?さらわれた国民を、命を賭して取り戻すことではないのか?外交の体面など、恥でよい。人命の尊厳に比べれば!」
アリストテレス(眼光鋭く)「この国にはもう、“怒る者”がいない。“怒り”を“ヘイト”と呼び、“主権”を“話し合いで解決すべき問題”に矮小化する。――だが、神風連ならこう言うだろう。『話し合いで帰らぬなら、刀で道を拓け』と。」
プラトン(涙を浮かべ)「哲人であることをやめてでも私は問う。拉致された同胞のために“恐怖”を超える“行動”を示せぬ国家は、すでに魂を奪われた国家ではないか?」
(遠くで、“拉致問題は風化していない”と唱えるニュースが薄く流れる)
ソクラテス(剣を抜いて空を指す)「ならば我々が、怒りの記憶を風化させぬ“焔”となろう。神風連は滅びたが、その魂は“言葉ではなく覚悟”で語る。この国に、今必要なのは“声明”ではなく“決意”である!」
【幕】




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