あれ、トリプルソースは…? コロコロフレンチトーストのハプニングと甘酸っぱい救い
- 山崎行政書士事務所
- 2025年1月26日
- 読了時間: 4分

登場人物
花村(はなむら) さやか
30代OL。フレンチトースト好きで、新作や変わり種には目がない。
大島(おおしま) 卓也(たくや)
さやかの同僚。甘党ではないが、トッピングソースには興味津々。
店長・益田(ますだ)
カフェの店長。看板メニュー「コロコロフレンチトースト トリプルソースDE」を出しているが、スタッフが手違いを起こす。
“ソースマニア” 村岡
フルーツソースやチョコソースなど、トッピングソースにこだわりを持つ人物。味だけでなく提供のタイミングも重視する。
第一幕:トリプルソースに期待
「たくや、今度さ、コロコロフレンチトーストにトリプルソースが付いてくるメニューがあるって聞いたんだけど、気にならない?」昼下がりのオフィス。花村さやかがスマホを見ながら楽しそうに言う。
「トリプルソース? それって、チョコ・キャラメル・ベリーとかそういう感じかな。面白そうじゃん!」大島卓也は興味を示す。
「そうそう! しかも“コロコロ”って一口サイズで食べやすいとか。ぜひ行こうよ、週末!」「いいね、甘いもの食べたくなるし、行こ行こ!」
第二幕:カフェへ
週末、二人は評判のカフェへ足を運ぶ。メニューには「コロコロフレンチトースト トリプルソースDE」という文字が目を引く。店長の益田が「いらっしゃいませ~! こちらが人気ですよ!」と誘う。
「じゃあそれ二つお願いします!」さやかが注文し、ワクワクして待つ。
第三幕:謎の“ソースマニア”登場
少し待つ間、隣の席の村岡がちらちら見ている。やがて声をかけてきた。「もしや、お二人ともコロコロフレンチトーストのトリプルソース狙いですか? 私、村岡といいます。ソース類に目がなくて、“ソースマニア”と呼ばれてるんですよ。特にベリーソースにうるさくて…」
「ソースマニア…! すごいですね…」卓也は半分引きながらも、同じメニューなら親近感。
第四幕:あれ、まだ来ない…?
しかし、待てども待てども、フレンチトーストが来ない。周りのお客には続々と料理が配られているのに、自分たちのだけ忘れられているような…。さやかが不安になり、スタッフに声をかける。「あの、頼んだフレンチトーストまだですか?」
スタッフは「あ…申し訳ございません、すぐにお出しします!」と慌てる。
第五幕:ようやく登場、でもソースが…?
遅れてやってきたフレンチトーストは確かにコロコロっと一口サイズで美味しそう。だが、トリプルソースが見当たらない。「え、ソースが付いてない…」卓也が怪訝そうに見ると、店員は「あ、すみません!」と急いで厨房へ。 どうやら完全に忘れていたらしい。
第六幕:ソースを催促、ベリーソースが救い
店員がバタバタとトリプルソースを持ってくる。「大変失礼しました! こちらがチョコ・キャラメル・ベリーソースです…!」と謝罪。「まあ、来てよかった…せっかくトリプルソースって書いてるからね」さやかは半分呆れつつも、いざ実食。
一口食べると、「ん~! フレンチトースト自体はふわっとして美味しいし、ベリーソースが思った以上にフレッシュな味わいで酸味がいいアクセント!」と大満足。卓也も「チョコもキャラメルも良いけど、ベリーが一番合うね。甘さがちょうどいい!」と笑う。
第七幕:ソースマニアの感想とフィナーレ
隣の村岡(ソースマニア)は「やはりベリーソースが一番レベル高いですね。甘酸っぱさがフレンチトーストの卵風味を引き立てる…!」とメモを取っている。店長の益田はカウンターから平謝りで「提供が遅れてすみませんでした。お味は大丈夫でしたか?」と声をかける。 二人は「ソースさえあれば美味しかったです!」と苦笑い。
最終的に、「味は最高だったけど、忘れられてて残念だったね…」とさやか。「でも美味しかったから許しちゃうけど!」と卓也も同意。
コロコロフレンチトースト トリプルソースDE――トリプルソースを付けて初めて完成する甘美な一品。遅れや忘れがあっても、その美味しさとベリーソースの魅力で客を納得させるパワーを秘めている。今日もこのカフェには、おいしい香りと、時に起こる小さなハプニングが絶えず、人々の笑いと甘い満足を運んでいるのだ。
(終わり)





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