ドライブスルー・パニック
- 山崎行政書士事務所
- 2025年2月18日
- 読了時間: 3分

【登場人物】
作(男・40代・静岡弁): 締め切り間際でもマイペースなおじさん作家
編(女・20代): 若い女性編集者。いつも作家の奔放さに振り回されている
1. ドライブスルーに並ぶ車内にて
編:「先生! 今、どこにいるんですか? 原稿、まだもらってないんですけど!」
作(静岡弁):「いやぁ、腹ぺこで書くの無理だら? ちょっくらドライブスルーでバーガーでも買ってくるら。」
編:「締め切り当日にドライブスルー!? 一刻を争ってるんですよ!? どれだけ余裕ぶっこいてるんですか!」
作:「だもんで、お腹が満たされれば集中できるだに。すぐ帰って書くっしょ!」
2. オーダー窓口での混乱
店員(スピーカー越し):「いらっしゃいませ~。ご注文はお決まりですか?」
作:「えーと、セットで……あ、ちょっと待ってくりょう。スパイシーなのと甘いやつ、どっちがいいかな?」
編:「そんなのどっちでもいいから早く決めてください!!(小声)」
作:「分かった。じゃあ、からあげバーガーセットね。ドリンクはコーラのMで、あとチョコパイも……」
店員:「かしこまりました~。他にご注文は?」
作:「あ、やっぱコーラはLにしてくりょう。」
編(小声):「先生、そんなに飲んだらお腹たぷんたぷんになって、絶対眠くなりますよ!」
作:「大丈夫、大丈夫。寝てなんかいられんら。あとヨーグルトシェイクも……」
編:「増えてるー! 先生、早く書かないと間に合わないんですよ!」
3. ドライブスルー大渋滞
(車がスピーカー前から先へ進むが、前の車がなかなか動かない)
編:「先生、全然進まないんですけど……。これ、もしかして大渋滞じゃないですか?」
作:「だら? こんなに並んでるとは思わなんだ。まいったな~。」
編:「これじゃあ原稿を書くどころか、編集部に戻るのもいつになるやら……。先生、せめて待ってる間にスマホで書いてください!」
作:「スマホで書くのかぁ……前やろうとしたら、ボタンないもんで打ちづらくて……。指が太くて隣のキー押しちゃうだよね。」
編:「そんなこと言ってる場合じゃないです! ほら、今ちょうど止まってるし、少しでも書いてください!」
4. いざ受け取り! しかし…
(ようやく受け取り窓口に到着)
店員:「お待たせしました~。からあげバーガーセット(コーラL)とチョコパイ、あとヨーグルトシェイクですね。」
作:「あいよ、サンキュー! じゃあ早速食――」
編:「ダメです! 運転しながら食べたら危ないですよ! とにかく編集部に戻って、パソコンに向かってもらいますからね!」
作:「まあまあ、せめて1口だけ……。 いただきまーす……(もぐもぐ)」
編:「先生! よだれ垂らしながらハンドル持たないでーー!!」
作:「んぐっ、うっ……コーラが詰まって……ゴホッ、ゴホッ……」
編:「ほら見て! 危ないじゃないですか!!(泣)」
5. 編集部からの着信
(鳴り響く編のスマホ)
編:「うわっ、編集長からだ……! ど、どうしよう……。もしもし、はい……。あ、先生は今、しっかり作業してますよっ! 大丈夫です! たぶん!(汗)」
作:「(ゴホゴホしながら) まずい、バレたかもしれんがし。急いで帰らんと……」
編:「それもそうですけど、原稿1文字も書けてないですよね!? とりあえず車停めて少し書きましょうよ!」
【オチ】高速道路の入口へ
(ドライブスルーを出て編集部へ向かうはずが…)
作:「あれ? ここ曲がるのか? なんか高速の入口入っちゃったら……」
編:「先生、なんで高速道路に!? 通行止めとかあったら余計に遠回りじゃないですかぁぁぁ……!!」
作:「まあ、なんとかなるっしょ。 お腹もいっぱいだし、眠くならんようにラジオでも聴きながら……」
編:「もう勘弁してくださいーーー!!(絶叫)」





コメント