二種のカレーで旨辛倍増！？ナマステニッポンのダブルカレーライス

山崎行政書士事務所
1月27日
読了時間: 4分

登場人物

飯島（いいじま）涼（りょう）
30代OL。カレー好きで、日本的なカレーもインド系のカレーも幅広く好む。
中田（なかた）亮介（りょうすけ）
涼の同僚。スパイスにはあまり強くないが、新しい味に興味津々。
店長・ラジェッシュ
「ナマステニッポン」の店長。インド出身で日本文化を愛し、日本風カレーとインドカレーを融合させた独自メニューを展開。
“ダブルカレーマニア” 武藤（むとう）
2種類のカレーが一度に楽しめる“ダブルカレー”を探し歩く人物。辛さと旨味を同時に求める。

第一幕：ダブルカレーの誘惑

「亮介、最近ナマステニッポンってお店でダブルカレーライスってのが話題らしいよ。二種類のカレーが1プレートに乗ってるんだって！」昼下がりのオフィスで飯島涼がスマホを見ながら声をかける。

「へえ、名前からして“インド×日本”の融合っぽい感じ？ 2種類も食べられるのは嬉しいかも。でもどれだけ辛いのかな…？」中田亮介は少し心配そう。

「SNSでは『熱くて刺激的だけど、旨味もすごい』って評判だよ。どう？行ってみようよ！」「いいね、じゃあ週末突撃だ！」

第二幕：ナマステニッポンへ

休日、二人は“ナマステニッポン”という異色の看板に惹かれて入店。インドの装飾と和風の要素がミックスされた不思議な雰囲気。店長のラジェッシュが「いらっしゃいませ～！ダブルカレーライスですね？どうぞどうぞ！」と笑顔で迎える。

「じゃあそれを二つお願いします！」涼が即決。亮介も「どんなカレーか楽しみ」と続く。

第三幕：謎の“ダブルカレーマニア”登場

注文を済ませ、席に座っていると、隣のテーブルに座っている男性がこっちを見てそわそわしている。やがて話しかけてきた。

「もしや、お二人さんもダブルカレーライス狙いですか？私、武藤といいます。“ダブルカレーマニア”なんですよ。2種類のカレーが一度に味わえるメニューが大好きで…！」

「ダブルカレーマニア…！そんなジャンルがあるんですね…」亮介が苦笑しながら相槌。

第四幕：いざ実食！ダブルカレーライス

店員が運んできたお皿には、半分はインド系スパイシーカレー、もう半分は日本風カレー（？）が盛られ、中央のライスを境目に2種のルーが混ざらないように盛り付けられている。「おおっ、すごく熱々！じゃあまず日本風から…いただきます！」涼がスプーンで一口。「ん！甘みがあってコクが深い。で、唐辛子の辛さも少しあるかな…でも食べやすい！」

「じゃあこっちはインド系かな？おお、こっちもスパイスがしっかり効いてる。辛いけど旨味がある！しかも両方ともアッツアツ…」亮介は汗をかきつつも幸せそう。