緑の渦が巻き起こす、抹茶ラテ食(飲)レポ!
- 山崎行政書士事務所
- 2025年2月9日
- 読了時間: 3分

はじめの印象――湯呑み? いいえ、紙カップです
「お抹茶」といえば、畳と和菓子の渋〜いイメージがあるじゃないですか。でもいま手にしているのは、なんと紙コップ。しかも蓋をぱかっと開けると、上にうっすらした緑色の泡が……。湯呑みで背筋ピンと伸ばして点(た)てるのとは違うけど、これが令和の“モダン抹茶スタイル”なのでしょうか。 パッケージのイラストは控えめに一振りの抹茶パウダーを主張しつつ、“ラテ”という文字が堂々と書かれています。緑のくせにラテ? はい、見た目はミルク白と抹茶グリーンを足して2で割ったような不思議な色――「あれ? 草原に牛乳をこぼしたのかな?」ぐらいの淡いパステルカラーが広がっています。
香り――和なの? 洋なの?
蓋を取ったときに鼻をくすぐるのは、意外と甘〜いミルクの香り。おやおや、抹茶さんはどこへ……と思いきや、かすかに**“あの青っぽい風味”**が立ち上がってきました。 ビターさと甘さが“付き合いたてのカップル”みたいに、まだ遠慮がちに混じり合っているような雰囲気。あの粉っぽい“抹茶感”が鼻の奥に広がると、「ああ、やっぱりあなたが主役ね」と安心できるのがいい。
ひと口飲んで――緑の世界への誘い
ストローを挿して、いざ実飲。まず最初の印象は、「ふわっ……うわ、マイルド」。香ばしい緑の苦みがくるかと思いきや、ミルクが強めにサポートしていて、口当たりは実に優しい。例えるなら、千利休が牛乳パック抱えてやってきて、「ま、これもいいっしょ」って混ぜちゃったような独特の調和。 後から少しだけ舌の奥にホロ苦がやってくるのは、「俺、抹茶だから」って主張を忘れていない証拠。抹茶というよりも、やや“甘党”な気配もあって、飲む人を選ばない親しみやすさがあるかもしれません。
余韻――和菓子のチラリズム
飲み進めるうちに、口の中でじわじわと抹茶の風味が濃くなっていくような錯覚。ミルクのコクと甘みが消えた後に、お茶ならではの渋みが残る感じがたまりません。「あ、これ意外と大人じゃん!」とここで気づかされるのです。 もしここにわらび餅や豆大福があったら……と、思わず妄想が進むほど、和菓子との相性も抜群に良さそう。口いっぱいに広がるミルキー抹茶風味が、ときどき「The 茶」のしぶい自己主張でピリリと締まる――これをニヤつかずにどうやって楽しめというのか。
全体評――異文化交流で生まれた円満夫婦
抹茶の古風なビター感と、ミルクの西洋テイストが、まるで**“お見合い”**して結婚したかのような、不思議な円満感があります。最初はちょっと気まずかったけど、時間が経つほどに夫婦漫才みたく息が合ってきて、最終的には大団円。 「渋苦い」だけじゃなく「甘い」だけでもない、この両面が同時に味わえるのが抹茶ラテの醍醐味といえましょう。あっさり目が好みの人にはちょうどいいが、さらに苦味を求める人は「追い抹茶パウダー」をふりかけても面白いかもしれません。
おわりに――“緑のミルク”が誘う和と洋のハーモニー
抹茶ラテは、一言でいえば**「和洋折衷のマイルドグリーン革命」。抹茶の渋みとミルクの甘みが微妙な距離感で仲良く共存し、飲むほどに味わいが変化していく。 普通のコーヒーラテとは違う“しっとり&すっきり”な甘味が魅力で、脳が「お菓子欲」を軽く満たしつつ、ちょっとした和の風情を感じさせてくれる。もしまだ未体験なら、ぜひこの緑のミルク**に手を伸ばしてみてはどうでしょう? カップの底から、緑の妖精が笑顔で「いらっしゃい」と手招きしているかもしれませんよ。
(了)





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